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貞子VS伽倻子を観てきた話。

映画
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ネタバレあり。

先週観てきました。駆け込みギリギリですね。

情報が公開された時はVSシリーズ特有のB級なんだろうなあ、ぐらいにしか思ってなかったのですが観た人たちが絶賛してるし2日に1回はmayにスレが立つしでめちゃくちゃ気になって。

貞子、もといリングの方は「リング」リング2」「貞子3D」しか観ておりません。

どっかのタイミングで「らせん」と「リング0」も観たいですね。

伽倻子、呪怨の方は「呪怨」とそのビデオ版しか観てません。

 

本編は有名な都市伝説の紹介から始まります。その中にあるのが呪いのビデオの話。

花子さんとか赤マントとかワクワクしますね。それらは何故噂止まりなのか、生き証人がいないから。なるほど。

 

ストーリーは貞子サイドをメインに呪いのビデオを観た2人の少女を主人公に進んでいきます。そこに前々から呪いの家に目をつけてた霊媒師とその家の近くに引っ越してきて呪いの家に魅入られる少女の話が絡んでくる形。

 

設定は元の映画からちょいちょい変わってます。

呪いのビデオは観ると貞子から電話がかかってきてその48時間後に貞子が現れて呪い殺されるというもの。元の映画は7日後でしたね。ついでに言うと誰かに見せると呪いは解かれるという設定も消えてました。映画無印のラストはそれが面白かったんですけどね。あとは2日経つ前に自殺や他殺で貞子の呪殺以外に死ぬようものならそれを貞子が阻止するというもの。これが今回の対決のキーになってきます。

呪怨は設定自体は変わってないけど家のロケ地が変わってました。

 

貞子サイドは2日後に死ぬという猶予をいかしてじわりじわりと恐怖心を植え付けられたのに対して伽倻子サイドは家に足を踏み入れると襲われて死ぬというJホラーらしい驚かせ方を魅せてくれました。小学生男児4人組も女の子の両親も容赦なく殺す。

 

霊媒師の力をもっても貞子の呪いが解けなかったため、貞子の呪いと伽椰子の呪いをぶつける力技に出ます。バケモノにはバケモノをぶつけんだよ!

 

貞子の呪いで死ぬ前に呪いの家に入って伽倻子に殺されそうになることでそれを貞子に阻止させて相殺させる計画。呪いの家にハイビジョンテレビとビデオデッキを持ち込んで呪いのビデオを観るシーンはシュール極まりない。ハイビジョンテレビから出てくる貞子を観てブラウン管と違って出入りしやすそうだなあって思ってしまった。

 

俊雄は貞子に瞬殺され伽倻子と貞子のタイマン一騎打ち。

ビデオを握りつぶされて怒る貞子が伽椰子の目口に髪の毛を流し込んで。

結局は彼女らは「呪い」という概念なので死ぬことも消滅することもなく呪いの家の裏庭にある井戸おびき出して封印する手段を選ぶも失敗。井戸からは貞子と伽椰子が合わさったぐちゃぐちゃのバケモノが。ここ最高にB級映画

結局その場にいた登場人物らはみな呪い殺されてしまいましたとさ。

というお話。

 

いつもなら何も解決しないままJホラーは大嫌いで見終わった後に時間を返せと言いたくなるところなんですけどJホラーを代表する2作品の呪いからは逃げられないという恐怖心を植え付けられて満足のいくラストでした。

貞子3Dでも酷かったようにCGを使われるとホラーってどうしてもチープなものに見えてしまって好かないのですがラストの合成獣と髪の毛以外はほぼCG無かったので良し。ホラーにはお馴染みのシャワーシーンの演出や主人公が呪いのビデオを視聴するまでビデオの内容をしっかりと流さない演出もあって世界観にグイグイ引き込まれる。

映画館の大きなスクリーン全体に映される呪いのビデオも背後のスピーカーから聞こえる伽椰子のア゙ア゙ア゙ア゙…の声もめちゃくちゃ怖い。スタッフロール後に砂嵐から呪いのビデオが唐突に流れる演出も映画館で観て正解だったなーと思える1本でした。

見終わったあとに携帯が震えたのはちょっとびっくりした。

 

ところで今作の呪いのビデオの内容は廃墟を舞台にカメラの正面にある扉から貞子がカメラに近づいてくるというものでした。不気味さはそこまででもないけど映画館のスクリーンで観るのは怖い怖い。

それでも初代のビデオほどじゃあない。

こういう意味不明さに富んだ内容はめちゃくちゃ怖い。

これを映画館で見たかったなあ。ご視聴は自己責任で。

 

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明日もがんばって更新するぞい。