大洗に行ってきた話。1日目。(7/22~24)

※画像多め。

 

ソシャゲのイベントやらモニョモニョで記事に起こすのが遅くなりましたが

先日、大洗に2泊3日で旅行に行ってきました。

行くのは2回目。

前回初めて行ったのは今年の2月。その時は本当に大洗町各所を回ってガルパンキャラのパネルの撮影をしてスタンプを集めて…であっという間の1泊2日でした。

その時と比べると今回はだいぶゆっくりして前回見れなかったところも見れたかなと思います。

 

22日

前回は水戸から車でクックファンさん経由で大洗まで行ったので鹿島臨海鉄道大洗駅は使わなかったんですよね。なので今回は電車で大洗まで。

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改札奥にあるこの看板も見れました。運悪くラッピング電車に乗れなかったのだけが心残り。次こそは…。

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新しいポスターも。髪結ってる沙織さん可愛い。花火大会行きたかった。

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まいわい市場の中にあるあんこう焼きのお店、閉店してるとは聞いてましたがお知らせを目の当たりにすると悲しい。美味しかったしまたやってくれないかなあ。

それに伴ってか、ガルパン関連のおみやげもかなり減ってました。まあギャラリーで買えるんだけども。会長の干し芋とかリキュールとかはどこに行ってしまったんだろう。

 

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ガルパン喫茶で前回は無かったローズヒップティーのアフォガード。

戦車型の呼び鈴もありました。

 

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お昼はしらすの五十集矢さんでランチ。釜揚げにするか生しらすにするかで迷った挙句沖漬けの入った3色丼。これで800円だったかな。いやもう美味い…。

お店入ってすぐのところでしらす詰め放題300円でやってた…持ち帰るまでに傷みそうだったので断念したけど日帰りでふらっと来れる人たちが本当に羨ましいぞ住みたい。

 

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お食事の後は前回中まで入らなかったアクアワールド。

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戦車の花器を使用した生花をやっと見れた。見学に来てた地元の女子中学生らが戦車の名前をスラスラと口にしてたのがびっくりですわ。

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イルカ・アシカショーも堪能。人懐っこいアシカがほんまにかわえ…。

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ヘラクレスオオカブトも触らせてもらいました。もう完全に童心に返って虫触るのも抵抗なかった。背中すべすべ!

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マンボウ見たりペンギン見たりサメ見たり子供の団体に紛れてヒトデやナマコ触ったり。

 

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童心に返ったあとはお隣のめんたいパークでおにぎり。もうこんなん暴力でしょ。

入り口にあったできたての試食用明太子も美味かった…。お土産に買って帰ったふりかけとドレッシングも美味かった…。次こそは要冷物買ってクール便で家に送るぞ。

 

その後は商店街をぶらりぶらり。

もう17時を回ってたにも関わらず夏なので明るくて助かった。

閉まっちゃってるお店はいくつかあったけど。

そういえば前回はお茶の国井屋さんでお買い物しなかったなーなんて思いつつ緑茶とアッサムのティーバッグを買ってお店のお父さんとどこから来たのー?なんてお話してたら前回来た時のことを覚えてくれてました。めちゃくちゃ嬉しいですね。

そこから話は膨らんで好きなアニメとか特撮の話で盛り上がってたらお隣の石福青果店さんのお母さんに声をかけられて「お店留守に出来ないからけんしん(茨城県信用組合)から柚子ちゃんのパネル借りてきて」って。え?

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けんしんで理由を話してパネルを借りてえっちらおっちら。

キャラクター物のパネル運ぶのなんて初めてだよ。

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石福青果店さんに生徒会3人揃ってパシャリ。コーヒーや果物をごちそうになってしまっていただきながらお店のご主人とお話してました。あったけえ。

ホテルのチェックインの時間になってしまったのでお別れをしてホテルへ。

 

1日目は大洗シーサイドホテルさん。

前回訪れた時に宿泊者でもないのにみほのパネルを撮影しに行ったらとても良くしていただいたのでその時から泊まろうと決めていました。

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ロビーではボコがお出迎え!…ボコ?

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室内には粋なパネルと壁にはタペストリー。

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部屋の窓から見える大洗海岸は絶景。

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お夕食は会席料理と戦車ケーキ。とても美味しゅうございました。

食事の後は夜の大洗をふらっとドライブして帰ってきたのは1時の門限ギリギリ。

仮眠して3時半に起きてロビーの警備員さんに挨拶をしてホテルの裏口からいざ明け方の大洗海岸へ。

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雲が多すぎてゲンナリ。それでも海岸には地元の方かな?一眼レフと3脚を構えた方たちがズラリ。真夏でもこの時間帯の海沿いはめちゃくちゃ寒くて。

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日の出はしてるっぽいけど雲が多すぎて、なんとか雲の隙間から見えないかなーなんて思いつつ待ってたらちょうど綺麗に見えました。早起きは三文の得。三文どころじゃないですね。

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日の出を堪能した後は仮眠しようと思ってたけど景色があまりにも綺麗で窓際で1人で物思いに耽てました。朝ごはんを食べた後は完全に日が昇って暑くなり綺麗な青空。

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2日目に続く。

1/48 クルセイダーMk.Ⅲ を組んだ話。

結局連日で更新しませんでした。

 

タミヤ製 1/48クルセイダーMk.Ⅲのキットを使って聖グロリアーナ女学院 ローズヒップ車を組みました。戦車組むの5輌目です。ガルパン好きです。

よりによって最初の聖グロ車がこれ。次はチャーチル組みたいなあ。ソシャゲでもお世話になってます。

本当はすべて1/35スケールで統一したかったのですがタミヤからは出してないし海外メーカーのはもう絶版でとんでもない値段がついてたので妥協しました。タミヤの1/48シリーズはシャーシがダイキャストなのでずっしりしていていいですね、安っぽさを感じさせない。

 

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「カニっぽいねぇ~」

 

基本的な工作は公式サイトのメカニックのページやガールズ&パンツァー アハトゥンク2とにらめっこしながら。

ローズヒップ車だけか分かりませんけど余計な工具等は一切積んでないんですね。少しでも軽くして速さを出すためなのかな。なのでそれに合わせてスコップ等も無し。

 

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ローズヒップ車で特徴的なのがこの赤く塗られた照準器。

タミヤのパッケージアートには載ってたのでてっきり素組で付くもんだと思ってたらそんなことなかった!ので1.0mmプラバンを3本細長く切り自作。真ん中だけ長くて「山」の字みたいになります。

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排気ダクトの下についてる赤い2本の…なんだろうねこれ、たぶんブレーキランプ。

めんどうだったので1mm穴を空けて真鍮パイプを刺してちょちょいと。

あとは砲塔に伸ばしランナーでアンテナを2本追加。正面右側はアンテナ基部再現のつもりで真鍮パイプと黒瞬着で。このスケールにしてはちょっと長すぎたかな?と思わないでもないけど劇中でみょんみょん揺れてる姿が愛らしかったので敢えて長めで作りました。

 

カラーレシピ。

下地

  • NAZCA メカサフ

下地2

  • Mr.カラー 322 フタロシアニンブルー 90%
  • Mr.カラー 62フラットホワイト10%

車体基本色

  • Mr.カラー 322 フタロシアニンブルー 40%
  • Mr.カラー 308 グレーFS36375 60%
  • Mr.カラー 331 ダークシーグレー 少量

転輪

  • Mr.カラー 310 ブラウン FS30219 100%

転輪ゴム部

  • ガイアカラー 012 フラットブラック 100%

履帯/機銃

  • Mr.カラー 28 黒鉄色 100%

その他、照準器はフィニッシャーズのリッチレッド、照準器はガイアカラーのブライトシルバー。

側面装甲部やモールドが多い箇所にはタミヤのエナメルのブラウン+パープルで少し青みのあるウォッシングを施しました。

デカールはモデルカステン社製 MGデカール ガールズ&パンツァー Vol.1改より。

 

 

 

今回はついでにもう1輌。

プラッツ社より出てるドラゴン社製1/72 CV33 カルロ・ベローチェを組みました。

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こうして見ると普通ですね、リベット留めもちゃんと再現されてます。すごい。

なんとランナーは1枚。車体上部、下部、足回り2枚、ハッチ2枚、砲塔、砲身、予備転輪2個、マフラー2個、ヘッドライト2個。1輌あたりパーツはこれだけ。足回りはサスペンションや転輪、履帯ははじめから1パーツです。

これらが1枚のランナーに収められています。

車輌後部に取り付けられているジャッキとツルハシは省略されています。

組んで下地なし、ダークイエロー、黒鉄色、フラットブラック、燃鉄色で筆塗り。

あとはデカールを貼ってつや消しでトップコート、ガイアのウェザリングマスターでちょちょいと仕上げて約3時間で完成。

足回りの塗り分け以外はちょちょいと終わります。

 

 

 

 

 

 

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ちっさ。

 

貞子VS伽倻子を観てきた話。

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ネタバレあり。

先週観てきました。駆け込みギリギリですね。

情報が公開された時はVSシリーズ特有のB級なんだろうなあ、ぐらいにしか思ってなかったのですが観た人たちが絶賛してるし2日に1回はmayにスレが立つしでめちゃくちゃ気になって。

貞子、もといリングの方は「リング」リング2」「貞子3D」しか観ておりません。

どっかのタイミングで「らせん」と「リング0」も観たいですね。

伽倻子、呪怨の方は「呪怨」とそのビデオ版しか観てません。

 

本編は有名な都市伝説の紹介から始まります。その中にあるのが呪いのビデオの話。

花子さんとか赤マントとかワクワクしますね。それらは何故噂止まりなのか、生き証人がいないから。なるほど。

 

ストーリーは貞子サイドをメインに呪いのビデオを観た2人の少女を主人公に進んでいきます。そこに前々から呪いの家に目をつけてた霊媒師とその家の近くに引っ越してきて呪いの家に魅入られる少女の話が絡んでくる形。

 

設定は元の映画からちょいちょい変わってます。

呪いのビデオは観ると貞子から電話がかかってきてその48時間後に貞子が現れて呪い殺されるというもの。元の映画は7日後でしたね。ついでに言うと誰かに見せると呪いは解かれるという設定も消えてました。映画無印のラストはそれが面白かったんですけどね。あとは2日経つ前に自殺や他殺で貞子の呪殺以外に死ぬようものならそれを貞子が阻止するというもの。これが今回の対決のキーになってきます。

呪怨は設定自体は変わってないけど家のロケ地が変わってました。

 

貞子サイドは2日後に死ぬという猶予をいかしてじわりじわりと恐怖心を植え付けられたのに対して伽倻子サイドは家に足を踏み入れると襲われて死ぬというJホラーらしい驚かせ方を魅せてくれました。小学生男児4人組も女の子の両親も容赦なく殺す。

 

霊媒師の力をもっても貞子の呪いが解けなかったため、貞子の呪いと伽椰子の呪いをぶつける力技に出ます。バケモノにはバケモノをぶつけんだよ!

 

貞子の呪いで死ぬ前に呪いの家に入って伽倻子に殺されそうになることでそれを貞子に阻止させて相殺させる計画。呪いの家にハイビジョンテレビとビデオデッキを持ち込んで呪いのビデオを観るシーンはシュール極まりない。ハイビジョンテレビから出てくる貞子を観てブラウン管と違って出入りしやすそうだなあって思ってしまった。

 

俊雄は貞子に瞬殺され伽倻子と貞子のタイマン一騎打ち。

ビデオを握りつぶされて怒る貞子が伽椰子の目口に髪の毛を流し込んで。

結局は彼女らは「呪い」という概念なので死ぬことも消滅することもなく呪いの家の裏庭にある井戸おびき出して封印する手段を選ぶも失敗。井戸からは貞子と伽椰子が合わさったぐちゃぐちゃのバケモノが。ここ最高にB級映画

結局その場にいた登場人物らはみな呪い殺されてしまいましたとさ。

というお話。

 

いつもなら何も解決しないままJホラーは大嫌いで見終わった後に時間を返せと言いたくなるところなんですけどJホラーを代表する2作品の呪いからは逃げられないという恐怖心を植え付けられて満足のいくラストでした。

貞子3Dでも酷かったようにCGを使われるとホラーってどうしてもチープなものに見えてしまって好かないのですがラストの合成獣と髪の毛以外はほぼCG無かったので良し。ホラーにはお馴染みのシャワーシーンの演出や主人公が呪いのビデオを視聴するまでビデオの内容をしっかりと流さない演出もあって世界観にグイグイ引き込まれる。

映画館の大きなスクリーン全体に映される呪いのビデオも背後のスピーカーから聞こえる伽椰子のア゙ア゙ア゙ア゙…の声もめちゃくちゃ怖い。スタッフロール後に砂嵐から呪いのビデオが唐突に流れる演出も映画館で観て正解だったなーと思える1本でした。

見終わったあとに携帯が震えたのはちょっとびっくりした。

 

ところで今作の呪いのビデオの内容は廃墟を舞台にカメラの正面にある扉から貞子がカメラに近づいてくるというものでした。不気味さはそこまででもないけど映画館のスクリーンで観るのは怖い怖い。

それでも初代のビデオほどじゃあない。

こういう意味不明さに富んだ内容はめちゃくちゃ怖い。

これを映画館で見たかったなあ。ご視聴は自己責任で。

 

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明日もがんばって更新するぞい。

 

ラブライブ!サンシャイン!! 01話 「輝きたい!!」 を観た話。

最初は映画等の感想を垂れ流すだけの予定でしたけど時間の許す限り更新していきたいです。目指せ週1。

 

ラブライブ!サンシャイン!!のテレビアニメが始まりました。

μ'sは追いかけていたもののAqoursにいたっては1stシングルしか買ってませんしニコ生も観て無ければイベントにも応募すらしたことなし。そんな程度の知識でアニメ1話を観て思ったことを書きなぐる。批判ではないケド作品を素直に楽しみたい人は回れ右。

 

いまだに気持ちの整理はつかないまま、とりあえずぽけーっと観てたのがAパート。

OPのCGとかめちゃくちゃ可愛くなってますね。違和感ない。

曲も好きです。ライブ向け。盛り上がるんだろうなあ。

OPだけ何回も観てて気がついたんですけどメインアニメーターが藤井さんと平山さんなんですね。期待大。

 

見た目だけでは1年生組可愛いんですけどちょっと個性的すぎてキツイ立ち位置が難しそう。

3年生は皆それぞれ闇を抱えててギスギスしてるんですかね。2年生が引っ張って3年生を紐解いて話を進めていく感じなのかな。

 

 

生徒会長とのやりとりとかセリフ回しとか演出とか見てそれっぽいなあ、って思いながら見てて、アイキャッチを見たら「ああ、これラブライブなんだ」って実感してしまった。つらい。

それからのSTART:DASHでしょ。イントロで涙腺が緩んでしまった。懐かしさとかそういうのよりもμ'sの3rdライブで生で聞いた時の感覚でした。言葉にしづらいけど当時は「アニメの感動が現実にある」っていう感覚。それと同じ。

そこでもって思ったのが千歌ちゃんってμ'sのファンである視聴者と同じなんだなあって。

それを同じスタッフが作品にしてくれた。そう考えることで「ラブライブ!サンシャイン!!」は自分の中でカッチリ当てはまって気持ちの整理がつきました。

何様なのかと言われるかもしれないけど、Aqoursのファンとしてではなくてμ'sのファンとしてAqoursと同じ立場として彼女たちを応援していこうと思う。なのでライブに行ったりグッズにお金を落としたりする気持ちは今のところゼロ。

歌はすごく好きなので機会があれば聞きます。まあそのへんはスクフェスもあるしね。

 

2年生の挿入歌もとても良かったです。花びらのアップからカットが変わる演出とかダンスにとても既視感があるのは気のせいじゃないと思いますけどススメとかFSが学年曲の中では一番好きだったのでこういうアップテンポで元気と夢に溢れてる曲は大好物。

 

1話を観て思ったのはそんなところ。

 

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電撃関連ではよくあることで、μ'sのひとつの物語が終わってそれを土台とするかのようにすぐに新しい物語を作ったのは少し納得のいかない部分は今まであったけどアニメが始まって気持ちの整理が出来たのは良かったしこれからも両グループを応援します。

でも当落に一喜一憂したり現場に行くのはちょっともう疲れちゃった。若い者にその辺はお任せします。

 

 

観たい映画はあるけれど見にいけてないし書くことも無くなってきたのでそろそろ戦車の模型のことも書こうかな。Twitterだけじゃもったいない。

色んな映画を観た話。

お久しぶりで。

1日に映画館で3本も観たりしてたら更新がおっつかなくて放ったらかしになっちゃいました。公開日に観に行ける事が無くて旬なことも書けなかったので。

BvS以降何観たかなーなんて思い出しつつ感想を。鑑賞メーターも死んでしまった。

 

ヘイトフル・エイト / THE HATEFUL8

BvSと同じ日に観てました。

3時間という長丁場でそれぞれ8人のキャラクターの味と個性を上手く引き出して、ツバを吐いたり血が出たり金玉が潰れたり汚いシチューにがっついたり。

汚いけど綺麗な映画でした。章分けの演出も昭和感が出てて雰囲気がとてもよかった。

いつものタランティーノで無駄話が多いけど決してややこしい話などではないので汚グロ耐性があれば楽しめるんじゃないかな。

ただ映画館以外で観るのは退屈かも。

 

ラブライブ!The School Idol Movie

観に行くのは多分20回目ですね。

ファイナルライブの後ということで、シネマシティの影響を受けたのかチネチッタ川崎で「ライブサウンド上映」なるリバイバル上映をしてたので後にも先にもファイナルの後でこの気持ちで観れるのは今だけだろうなあと思って見てきました。

20回中1番感情移入して楽しめました。ボロボロに泣いた。スクリーンから出たところに9人のAAのパネル置いてくれてるスタッフの心遣いにも感謝。

近隣のライブハウス、クラブチッタの音響スタッフが調整したとだけあって音楽面の音はすごく良かったしキャラクターのセリフも負けず劣らずのボリューム。

最初からこれで上映していれば今のシネマシティみたいになれたんじゃないかな。

応援上映の汚い話はもう極力耳に入れたくないです。

 

デジモンアドベンチャー tri. 第2章「決意」

和田光司さんの訃報を聞いて思い立って観てきました。

みんな青春してて良かった。デジモンもすごく可愛かった。

ゴマモン可愛いね、めっちゃ好きです。ヴァイクモンになるところで泣いちゃった。

作画とかデジモンカイザーとかレオモンとかその辺に関してはもう何も言うまい…。

 

遊☆戯☆王 THE DARK SIDE OF DIMENSIONS

うーーーん、遊戯王って感じ。

新キャラの設定と能力が無駄にごちゃごちゃ。

シナリオはイマイチでも作画と既存キャラの扱いは原作ファンにとしてはすごく嬉しかった。

ただデュエルのルールが…。わかりやすくていいんだけどね。標準ルールで良かったんじゃないかなあ。

ガンドラXとかマハードとか新しいガールたちとか良かったね。

でも僕はチョコマジシャンガールの下乳が好きです。映画に出ると思ったんだけどなあ。

 

フィフス・ウェイブ / The 5th Wave

キックアスでも有名なクロエ・グレース・モレッツちゃんが出てるってことで観てきました。

途中まではパニック&サバイバルですごく好きなジャンル。家族愛を絡めてくる描写もグッド。

ただ終盤から「結構時間経ってるけどこれ終わるのか…?」っていう不安が。

勿論終わりませんで俺たちの戦いはこれからだで終わりました。

聞いた話によると3部作だとかで…?ならまあ納得の終わり方だけどそれを公言しておいたほうが良いんじゃ。

メインキャストにジュラシック・ワールドのお兄ちゃん役で一躍有名になったニック・ロビンソンも出てます。こちらも良いお兄ちゃんの役。好青年でとても好感が持てるのでこれからもっと活躍して欲しいですわ。

劇伴もヘンリー・ジャックマンで最高。本当にシナリオと宣伝だけが勿体無い。

 

・レヴェナント:蘇りし者 / The Revenant

バードマンの監督、アレハンドロ・ゴンザレス・イニャリトゥが監督を務めるということで情報公開時から気になってました。

幸いにも新宿TOHOのIMAXで観ることが出来ました。

映像美はもちろん、それ以上に土を踏みしめる音、枝1本折れる音、川の流れる音、動物の鳴き声、キャストの吐息、何から何まで音がすごかった。効果音で世界観に入り込むっていう体験をしたのは初めてかもしれない。もう実際にその場にいる感覚でした。

1人の男の復活劇を見事に演じきったレオナルド・ディカプリオ。あんな演技常人に出来るもんじゃない。納得のアカデミー賞ですね。

いつかHMDを手にする機会があったらこの作品をもう一度観たい。それかリバイバル上映してください。

道中出会った名も知らない同じ集落出身の男と降ってきた雪を食べるシーンが大好き。

 

ズートピア / Zootopia

観に行くまではケモナーに嫌気がさしてたけどあれはしゃーないな、と。

お話もとてもわかり易くかつ動物の個性や特徴を活かしたキャラクター作り。

うさぎを飼ってる身としては複雑なところは少しあったけど心の底から笑って楽しめる満足のいく一本でした。

やっぱりディズニー・スタジオが作る街の風景や世界観は好き。

 

・シビル・ウォー キャプテン・アメリカ / Captain America:Civil War

チーム・キャップ、いいですね。バッキーとファルコンもキャップを中心に仲良くなっていく感じ。まさしく正義の象徴。

正直シビルウォーにおける正義のあり方っていうのがあまり好きじゃないのでなんともそこら辺はノーコメント。

アメリカのヒーローは悪者を倒す、それでいいんです。

個人的に今回の目玉であった新スパイディですけどトビー・マグワイアアンドリュー・ガーフィールドも好きだったので不安でしたが手のひらクルクルですね、トム・ホランド最高。

どのスパイディにも負けない陽気でお気楽なキャラクターが凄くマッチしてたので今から新スパイダーマンが楽しみです。トム・ホランドはGOTG2の現場にも顔出ししてるみたい。クロスオーバーに期待したいですね。

 

デッドプール / DEADPOOL

原作の世界観をそのままに映像化した感じ。

吹き替えで見たのでパロディや小ネタやメタ発言はどれもクスりと笑えてその辺は面白かった。ただシナリオはちょっと粗が目立たったかな。現代と昔話をいったりきたり…。それ以外は良かったですね。

アメリカでウケるのは分かる。大笑いしながら観たい映画。

やっぱりデップーちゃんは他のヒーローと絡んでるところを観たいよね。

一応X-MEN正史らしいので参加してくれないかな。

 

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映画以外でもまだまだ書きたいことはいくつかあるけど長くなるのでまた。

最近いろいろと欲が湧いてるのでそこら辺とかガルパンの話とかもね。

 

 

ラブライブ! School idol project と出会ってからの話。

2016年 3月31日/4月1日

ラブライブ!School idol projectの9人のキャラクターによる架空のアイドルグループ「μ's」のファイナルライブが東京ドームにて行われ、参加してきました。

セットリストはこちら

 

 

僕がラブライブという作品に出会ったのは、テレビアニメ1期の3話か4話が放送していた時期に、以前見ていた「キディ・ガーランド」というアニメに出演していた内田彩さんがラブライブに出演しているという情報をどこからか偶然得て、それまでラブライブのラの字も知らなかったのに興味本位で1話から追いかけて視聴したのがキッカケでした。2013年1月~2月頃の出来事ですね。

気付けばラブライブの世界に魅了され、iTunesでアニメ1期のオープニングテーマ「僕らは今のなかで」を購入して繰り返し聴いていました。今思うとこの時は全く声の聞き分けが出来ていませんでした。

そこから本放送に追いつき、6話ぐらいからはリアルタイムで視聴していたと思います。「これからのSomeday」のライブシーンにはもう釘付けでした。

8話で「僕らのLIFE 君とのLIVE」を聞いた時には「ラブライブのアニメ放送が始まる以前から深夜アニメの間のCMで聴き覚えのある曲だ!」と思って勝手に妙な親近感が湧いていました。

 

そしてそのままリアルタイムで視聴し、完全に勢いと、学生の頃よりも使えるお金が増えたことをきっかけに今までアニメのDVDは買ったことが無かったのに発売日前日のフラゲ日にブルーレイ1巻を「とらのあな」へ買いに走っていました。

なぜ「とらのあな」で購入を決めたかというと全巻購入特典の描きおろしタペストリー(にこ&希)があったからでして。

見始めの頃はまずはキャラクターとキャストの顔と名前を覚えようと公式HPのキャラクターのページを順番に覗いている時に東條希ちゃんのニッとしている横顔に一目惚れしてから今日まで、そしてこれからも希ちゃんが好きです。

一途になれるキャラクターが決まると鑑賞中気付けば目で追ってしまっているんですよね。この話は出番少ないんじゃないか!?と思い込みの怒りを感じるほどに。

 

 テレビアニメ1期の放送が終わり、ブルーレイ1巻が発売され1巻に封入されていた「μ's 3rd Anniversary LoveLive!(以下、3rdライブ)」の先行応募券をせっかくついてきたんだから応募しておこう、ぐらいの気持ちで応募したらたまたま当たってしまったのをきっかけに数年ぶりにアニソンのライブに参加することになりました。

 

2連番での当選だったため、アニメ化以前よりファンだった友人を誘い、とりあえず100均で15分ほど光るサイリウム(紫)を数本買って行こう、ぐらいの気持ちで仕事終わりに開演ギリギリの時間に現地に行ったのですが友人からキングブレードのお下がりをチケットのお礼にと貰ってこんな便利なものがいつの間にか出ていたのかと数年前と比べて驚きました。

まだその時はキャストの顔と名前を全員覚えていないうえに知らない曲が何曲もあるしコールを含むオタ芸等に物凄く抵抗があったのですが開演直前にはもう期待と緊張で手汗と鳥肌。自分も周りの見よう見まねでサイリウムの色をキャラクターごとに変えたり、コールを入れたり、希役の楠田亜衣奈さんことくっすんが参加している楽曲では1本しかないキンブレを紫色にして叫んだりとすっかり会場の空気に呑まれていました。

感動的なMCと「きっと青春が聞こえる」の合唱でもうボロボロになるまで泣いて、この頃からライブに参加する度に「ラブライブという作品が好きで良かった」と毎回思っています。

 

正直に言うと3rdライブの当選通知が来た時にTwitterを覗いたら落選報告ばかりなうえにヤフオクも6桁円で落札されてたりで転売しちゃおうかな?とか本当に行きたがってる友人に譲ろうかな?なんて思ったりしたもんですが3rdライブに参加したことがラブライブを知ってから今日までの人生での大きなターニングポイントになっていました。

 

 リリースされるCDやDVDは勿論、書籍やキャラクターグッズも揃え始め、ファンとして、アニメ好きとして久しぶりに充実していると思える時間でした。

聴く曲はラブライブ関連ばかりで1期のブルーレイを毎月買いに行く時期には「baby maybe 恋のボタン」、「sweet&sweet holiday」の2曲をよく聴いていてその2曲を聴くと今でもその時の事を思い出します。ファイナルライブでもその2曲を歌ってくれてとても嬉しかったなあ。

 

1期のブルーレイを全巻揃え終えた頃にはラブライブで一緒に盛り上がれる友人も増え、このコンテンツを好きなことが本当に嬉しくて楽しいことなんだと実感します。

 

 

2014年2月に開催された4thライブにも奇跡的に当選し、両日現地参加しました。

開催日前日の夜頃から悪天候で交通にトラブルが生じたりで職場にライブ参戦することを隠したままでっちあげの嘘をついて早退して猛吹雪の中参加したのを覚えています。

後にテレビアニメ2期終盤でμ'sメンバーが吹雪の中ライブに向かう話が出てきますがその脚本は4thライブ以前から出来ていてスタッフも驚いたとか。

3rdライブの開催地であるパシフィコ横浜の4倍以上のキャパシティを持つさいたまスーパーアリーナに着いた時は本当に驚きました。チケットの当選倍率が高いとは聞いていたけどここまでラブライブのファンが多いのかと…。

開催日数の2日間に増え、曲数も増えてまだ現場慣れしていない身としては3rdライブの時よりは幾分マシではあるけどまだ周りに合わせていくのに必死なのと頭が空っぽになっていたせいでライブの内容をあまり覚えていなかったのが本音です。

それでも

1日目の「微熱からMystery」

2日目の「硝子の花園」

この2曲は現地で見た時の興奮と感動を今でも忘れられません。思い出すだけでも鳥肌が立ちます。

 

 

そして4thライブで発表されたテレビアニメ2期。

1期の時とは違い1話から最速リアルタイムで観れること、動いている9人にまた会えたことは本当に嬉しかった。1話放送当時その日だけで何回観たことか…。

穂乃果が生徒会長になっているのはどうせ夢オチでしょ?とずっとずっと疑っていたのですが話はそのまま進み、ということは3年生は卒業してしまうのか…希にはもう会えなくなってしまうのだろうか…と不安になりながら観ていました。

2期はキャラクターごとにスポットを当てられた話が多くて特に4,5,8話はファンの間でキャラクターの好みが大きく動いた回なのではないでしょうか。

7話のエンディング手前と次回予告からもう本当に8話が楽しみで仕方なかったし放送中は見ながら泣いてしまいました。7話が収録されているブルーレイ5巻のジャケ写が公開された時も本当に嬉しかったし発売が待ち遠しくて仕方なかったなあ。

6話で挿入歌として登場した「Dansing stars on me!」ではソロパートは特に優遇さていないものの、希がセンターになり、それがアニメでPVとしてダンスシーンがあって、心の底から嬉しかった。5thライブではコレが実際に観られるのかな、ともう放送当時から楽しみでした。

 10話からは一気に現実味のある3年生卒業の話になり、本編では3年生卒業と同時に解散宣言をし、現実のグループはアニメとは関係無しに9人でこの先何年も活動を続けてほしいとずっと願っていました。

12話は言わずもがな。テレビの前でUO折って泣きながら振っていました。

最終話は愛してるばんざいで号泣。これでもう終わりだと思っていた最後の最後に劇場版を匂わせる展開だったのは本当に嬉しかったですね。

 

 

2015年1月31日/2月1日に開催された 5thライブには当選はしなかったものの、友人のおかげでなんとか両日現地に参加することが出来ました。

この頃にはもう随分とライブに慣れて余裕が出来てライブが終わったあとも細かい点まで覚えていられて5thライブは本当に楽しかった。

テレビアニメ2期の流れをそのまま再現したセットリストと衣装で「今目の前にμ'sがいるんだ」って今までのライブ以上に強く実感しました。

そしてなにより2日目の2月1日くっすんの誕生日当日。

あれを現地で見れたことは今でも嬉しく思うし、ライブ終わったあとに「希とくっすんが好きで本当によかった。ありがとう。」とも思いました。

 

 

5thライブにて劇場版の公開日が発表され、新曲のPVも流れ、当時は「映画だしあくまでテレビアニメ語の話で特に話は進まずドラマCDやお祭り的な話なのかな」と思っていました。なので前半のニューヨークでの話がすごく好きなんですよね。もうああいうのだけ観ていたいぐらい。μ'sにはずっと同じ時の中にいてほしいとさえ思ってました。

でもあくまで彼女たち9人が成長する話なんですよね。それでもこれで9人の話が終わってしまうのが本当に嫌で嫌で、公開初日から毎週1回は朝一で劇場に足を運んで観て。トータルで20回前後は観たんじゃないかな。こんなに何度も見たくなる映画は初めてでした。仕事中にふと見たくなって仕事帰りに見に行くぐらい。毎回同じ場所で泣いて、友人と感想や考察を語り合った後に観なおして発見があったり、今まで希ばかり観てたから大勢が映ってるシーンでは他のキャラクターたちも注目してみようとか別の見方が出来たり、見るたびに新たな発見があって本当に楽しかった。初めて応援上映なるものにも参加したりして。池袋の舞台挨拶にも行ったなあ。

 

 

それからCDのリリース情報等の進展はあったものの、次のライブの発表がずっと無くていつになるんだろう…と思っていたところにファイナルシングル・ファイナルライブの告知。もうどうしていいのかわかりませんでした。

どうもこうも出来ないのでとにかく自分のするべきことは彼女たちを現地で見届けることだと思いました。

今まで以上の倍率に残念ながらチケットを当てることが出来ず、1日目は友人たちとライブビューイングへ。2日目は友人のご厚意で余っているチケットを譲って貰って現地で彼女たちを見届ける事が出来ました。

 

 

ライブまでの間、当日が楽しみなのと最後を迎えたくないという葛藤で実感が湧きませんでした。

精一杯彼女たちを応援しよう、そして自分も最大限楽しもうという気持ちで参加しました。

「もぎゅっと "love" で接近中!」のPV中の衣装を再現した9人の可愛いメイド服でアニメ挿入歌のメドレーでは最後になんと今までアニメサイズのみだったメドレーがDancing stars on me!のみフルサイズでしかも衣装がギミックでチェンジしてハロウィン風になるという…。5thライブではそこそこ多かったものの色がまばらだったけど今回は会場一面が紫色に染まってて。9人曲でその光景が観られるのが本当に嬉しくて嬉しくて泣いてしまいました。

その後は過去の曲を混じえたユニットパート。

ファンになりたての頃から好きだった「sweet & sweet holiday」をまさか今になって生で聴けるなんて。走馬灯じゃないですけど、この辺りで頭の片隅に置いてた「ファイナルライブ」という事実と自分がコンテンツにハマりたての頃の思い出がフラッシュバックしたりして。

「春情ロマンティック」は振り付けが本当にかっこよくて。リリホワのダンスは本当にいいなあ。衣装も全体に小さい風船がいくつもついたリリホワらしいというか昭和な衣装で。リリホワ恒例アンケートが無かったのが寂しかったですけど、客席のサイリウムをピンクか白にして桜に見立てる観客を巻き込んだパフォーマンスは圧巻でした。

「PSYCHIC FIRE」は今までのBiBiのコール曲で一番盛り上がったんじゃないかな…。BiBiコールも入ってて本当に楽しかった。「Cutie Panther」やってくれたのも嬉しかったなあ。

 

ユニットパートの後は劇場版曲。

Angelic Angel」の衣装、扇子の軌道を描く演出を完全に再現したステージは本当に素晴らしく何度も歓声をあげた。

「Hello, 星を数えて」ではニューヨークの街灯やタクシーなど町並みを再現した凝ったステージと衣装で劇場版の実写化をそのまま見ている感じでした。

「?←HEARTBEAT」は劇中のサングラスからちゃんと再現。ソファやぬいぐるみもしっかり出てきました。2番の歌詞って劇中サイズのシーンからそのまま繋がるようになってたのか、って初めて気付きました。くっすんの回転も相変わらずお見事でした。

Future style」は制服姿の2年生組が観られただけでも良かったしなによりキレのあるダンスも完璧でした。本当に好きな振りでコピーするのに必死だったので映像が発売されたらゆっくり観たいですね。

 

それが終わると「それは僕たちの奇跡」から始まる定番の盛り上がる曲。なんと「SUNNY DAY SONG」の衣装で登場。

ファンミーティングでもそうだったけど「ミはμ'sicのミ」は歌詞も振り付けも曲も合唱するところも全部ひっくるめて本当に好き。そのまま絶対盛り上がるし楽しいだろうなって思ってた「Super LOVE=Super LIVE!」もやってくれたしサイリウムの色替えも見事でした。

No brand girls」、「KiRa-KiRa Sensation!」と続いて「もうライブも終盤か…」と寂しい気持ちになりつつも今まで以上に全力でコールを入れて応援しました。

そしてお待ちかね「SUNNY DAY SONG」珍しくりっぴーからの振付指導から始まり、覚えたものの、結局自分含め劇中と同じ振りをしてる人が多かったですね。9人のダンスは本当に劇中そのまま。間奏での足も完璧でした。また、落ちサビ前の穂乃果ソロで皆がサイリウムをオレンジ色に切り替えるところは本当に素晴らしかった。

 

そしてアンコール1回目。

「START:DASH」から始まったのですが出てきた時に既にみもりんが涙目でこちらも泣きそうになってしまったのですがグッとこらえて。

snow halation」の会場を一斉に白からオレンジにするスノハレ芸と呼ばれるものですが5万人のドームが一気にオレンジ1色に。アニサマ2014を超えるものは無いんじゃないかなあと思ってたけど過去最高でした。圧巻。

1日目は「きっと青春が聞こえる」を合唱。歌詞もそうなんですが今の自分のきっかけとなった3rdライブの事を思い出して我慢出来ず泣いてしまいました。

2日目は「どんなときもずっと」を合唱。アニメの映像がモニターに出て羽根をつかむシーンはありがとうプロジェクトでも使われていた9分割画面のメンバーが同時に映る演出で号泣。ずるいって。

 

ここでそれぞれ9人のMC。

キャスト9人がキャラクター9人のことを本当に愛してるんだなというのが感じられこちらも嬉しくなりました。誰1人としてお別れの言葉は使いませんでした。それは「僕たちはひとつの光」や「さようならへさよなら!」の歌詞の通りなのかなって。

えみつんが「本当に最後の曲です」と紹介して「MOMENT RING

気付けば自分含め皆合唱しながら泣いていました。でもμ'sの9人は皆笑顔なんですよね。それを観て自分も笑顔で見送ろうと思ったんですけど無理でした。

 

そして「もう1回!」のコールから劇場版の「僕たちはひとつの光」が始まる前の「1~9 μ's! μ'sic start!」の映像が入りアリーナ席頭上の大きな花が開いて中から9人が現れ劇中の完全再現。

野暮なことかもしれませんが、えみつんが「MOMENT RING」を"本当に"最後の曲ですと紹介してからの「僕たちはひとつの光」はこの曲が穂乃果たち9人がキャスト9人に向けての曲か、キャスト9人が穂乃果たち9人に向けての曲だからなのかなあ。と思って僕は合唱には参加せずに見届けました。

歌い終わり、会場内には「僕たちはひとつの光」のインストゥルメンタルが流れました。そこはキャストは歌わず観客のみで合唱。そこでこの曲の歌詞ってファンの言葉としても捉えられるのかなあと思って合唱に参加しました。でもやっぱり9人が歌ってる時に一緒に歌うのは違うかなって。

手を振って、もっと振って18人の旅立ちを5万人と世界中のライブビューイングのファンで見送り、ファイナルライブは幕を閉じました。

 

 

ファイナルライブは終わってしまってすごく虚無感がありますが「さようならへさよなら!」を聴いて希望を保ってます。

μ'sの18人の活動は5年半~6年ですが、2013年1月のアニメ1期放送から3年と少しの間、光を追いかけて、僕の青春が聞こえて、奇跡のようにすべてが繋がって、18人の旅立ちの日を見届けることが出来て、本当に感謝しています。

またいつか18人に会える日を楽しみにしています。

 

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ラブライブをきっかけに色んなライブやイベントに参加するようになったり、同じ話題で盛り上がれる友人が出来たり、本当に楽しい時間を過ごさせてもらったなと思います。ラブライブのイベントがしばらく無くて、そこで出来た友人達と会うことが無くなるのかなあとか思うと「きっと青春が聞こえる」とか「さようならへさよなら!」の歌詞を見てちょっとおセンチな気分になりそう。

 

 

 

バットマンvsスーパーマン ジャスティスの誕生/BATMAN v SUPERMAN DAWN OF JUSTICEを見てきた話。

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※ネタバレあり

公開日の3/25、ジャパンプレミアも行ったとされるTOHOシネマズ新宿にてTCX+3Dで見てきました。ホットなうちに感想を。

前提として、最低でもダークナイトトリロジー等でブルース・ウェインとはどういうキャラクターなのかを知っておくことと、時系列で今作の前日譚にあたるMAN OF STEELを見ておく事をオススメ。また、DCコミックスにはどんなスーパーヒーローがいるのかを知っておくと更に楽しめると思います。

 

また、公開されている予告のことはキッパリ忘れましょう。

完全に、とは言いませんが予告詐欺です。バットマンとスーパーマンが戦う描写は本編の1/10程度でしょう。まず予告で「スーパーマンの力が一般人の恐怖となり、人々はバットマンに助けを求めた」というセリフ回しがありますがそんな描写は一切ありません。

確かにスーパーマンが地球に来たことで9.11を連想させるような被害が出て、スーパーマンを恨む声をあげる市民も出てきました。しかしほとんどの市民はスーパーマンを英雄と思っていますし、誰もバットマンに助けを求めていません。予告にあったスカルペイントをした市民がスーパーマンに詰め寄るシーンもメキシコの行事「死者の日」に起きた火災で建物に取り残された少女をスーパーマンが助けたところに市民が英雄視しての行動です。

なぜ予告でそこまでしてスーパーマンを敵視するのか不思議でならない。そのほうが集客効果があるからなのかな。

バットマンが一方的にスーパーマンを敵視する理由は確かに異星人を脅威として捉えているからとゾッド将軍との戦闘でウィンエンタープライズ社のビルが崩れ家族同然の社員に多大な被害が出たことからの恨みからでした。

ブルースがスーパーマンに対抗するためにクリプトナイトの輸送車を襲った時にかけつけたスーパーマンとケンカになりそうでならなくてあっれぇ~?ってなりました。予告だと完全にバットモービルで突撃からの殴り合いになってるように見えるし…

一方、スーパーマンレックス・ルーサーに育ての親であるマーサを人質にとられ、バットマンを倒して来いと命じられますが逆に協力を求めにゴッサムに向かいます。

しかしバットマンは相変わらずスーパーマンを敵視。スーパーマンを追い詰めてクリプトナイトの槍で刺して終わりってところでスーパーマンの口から「マーサの命が危ない」という言葉が出てバットマンの動きが止まります。ブルースの母親もマーサという名前だったんですね。そこで亡き母を思い出しスーパーマンに協力してレックス・ルーサーと戦うことになります。

両親の死をきっかけにバットマンとなったブルースですがそんなことで和解してしまうのか…と少し拍子抜け。

とまあ、2大ヒーローの激闘を楽しみに映画館に足を運んだ人はガッカリするかと思います。

 

が、

 

レックス・ルーサーがゾッド将軍の遺体を利用して生み出した今回のヴィランドゥームズデイとの戦闘を経てヒーロー同士の絆が芽生え、命と引き換えにドゥームズデイを倒したことで国や市民から真の英雄として認められます。

散々馬鹿にしてきた邦題ですが、「あぁ、ジャスティスの誕生ってそういうことなんだなあ…」と目頭が熱くなりました。

MAN OF STEELを見たうえでいまいちスーパーマンに感情移入出来なかったかたは、今作を見ればスーパーマン最高!となるのではないでしょうか。

 

また、今作ではバットマンのピンチにワンダーウーマンが駆けつけます。

その時に流れるBGMがもう最高でね…


OFFICIAL - Is She With You? - Batman v Superman Soundtrack - Hans Zimmer & Junkie XL

正直言って、このBGM含めワンダーウーマンに全部持って行かれました。

他にもサイボーグ、フラッシュ、アクアマンも資料として登場します。そこらへんはジャスティスリーグと短編映画に期待ですね。

 

 

総評として、キャストは満点。ベン・アフレックの演技もとても良かった。ただアルフレッドは執事というかちょっと強そうなおじいちゃん。

何よりも評価するべきはレックス・ルーサー役のジェシー・アイゼンバーグ。「ソーシャル・ネットワーク」でザッカーバーグを演じて多数の賞にノミネートされるだけのことはあります。陽気・狂気・怨嗟、どの演技においても表情豊かで完璧でした。

ストーリーはヒーロー映画としては個人的に高得点なのですが尺の都合か脚本がひっちゃかめっちゃか。ダイジェストだらけで感情移入しづらい点はマイナスです。見せる順番、予告の通りのシナリオ、もっと悪落ちしたヒーローが英雄として復活する様をやってくれれば満点でした。

(ディレクターズ・カット版とか出してくれるといいなあ…。)